ホーム > ブログ

2012年08月04日

tempoの修復が着々と、それぞれの技と時間を持ち寄って、進められています。



隣のお土産屋「みまつ」牧田さん。浸水以前から、人知れず、毎朝tempoの掃除をしてくださっています。
浸水後も、毎日、掃除、荷物出し、笹岡へのゴミ捨てなど、多岐にわたって、イキイキと大橋さんとともに修復作業にあたってくれています。
この日は水に漬かって腐りかけている壁面を外して乾かす作業を黙々と。。。


福井大学の光藤先生親子も荷物の移動作業でお手伝いに来てくれました。棚を壊して、大きな筒も運んでくれて大助かりでした。



前田工務店の前田幸雄社長。奥の部屋も床下浸水で腐りかけたため、床をはいで廃棄、炭を入れるプロの技!
いただいたパネル絨毯敷き、シンクの廃棄、写真展で使ったベニヤ板を壁にしていきます。





壁塗りは坪井稔さん。パテで壁の隙間を埋めていくうちに、なにやら、模様も描いてくださった様子。
以前、tempoで個展をひらいてくれた画家さん&哲学者(?)でもあります。




8月4日は、午前中いっぱいかけて、スペースBの絨毯敷きの作業。縁をカッターで切って合わせていく作業で、きっちりとはまっていきます!




この他、たくさんのご協力で、tempoの再生が進んでいます。
感謝、感謝の日々です。
今後は、スペースBの壁塗り作業、スペースAの絨毯パネル貼り(冬に向けて)があります。
引き続き、ご協力、よろしくお願いいたします!



2012年07月30日


7/28~31まで光と写真を使ったインスタレーション「neon bible]展がtempoで開催されています。開場時間は夜間のみ18:00 ~22:00 、入場無料。
会期中は作家在中です。




作家の寺嶋 剣吾氏は福井大学在学中の学生さんで、今回が初の個展となります。人物や波といった被写体が立体的に構成されています。作品を通して漏れてくる光が、tempoの新しい表情を見せてくれています。

夜の展覧会、作品を包む空間の雰囲気も楽しんでください。



2012年07月25日


「かにからとまと」が誕生しました!
パッケージは、蟹をかたどった上箱にメッセージカードがついており、女将と農業者が力を合わせてつくったエコ商品・プロジェクトへの想いが綴られています。








女将たちが自ら、箱詰めをします。
自分たちで粉砕、作付け、水やりも体験したトマトを丁寧に並べ、パッケージデザインした箱へ。
お客さんに喜んでいただけますよう、という想いをこめます。





箱詰めの後は、誰ともなく「トマトを見に行きましょう!」と農場へ。
生産者の麻王伝兵衛さんから、「蟹ガラ入りトマトは、粒も大きくつややかで、実も取りやすく、これまでのトマトより品質がいい!」とのこと。トマトの活用や旅館との連携などで話は尽きません。




蟹からです。





朝日放送のシルシルミシルのスウィーツ対決でグランプリをとった越のルビーのゼリー「伝兵衛」(森八大名閣)も売れ行き好調です。




田園地帯に広がる越のルビーの森。地平線に沈む夕日も見れます。
「かにからとまと」の生まれたところを見に来ていただき、お客様と一緒に育む妄想が広がる午後でした。





2012年07月22日

「かにからとまと」「あわら蟹がらプロジェクト」が福井新聞、日刊県民福井、福井テレビなどで紹介されました。




7月17日の女将ミーティングでは、「県外の方にとても好評でした」「超・高付加価値、クオリティーが高いと喜んでいただけました」「こどもさんにも喜んでもらえました」「次に宿泊するときはトマトだけでいいよ、と言われました」など、お客様からの喜びの声が報告されました。



改善点として、「蟹から入りのスイカやメロンも贈れたら」「新鮮なうちに届けるために発送を工夫したい」「ピューレやドレッシングなどバリエーションがあれば」など出されました。



提案として、art design eND LLCの前文章さんから、「MY苗」「青空レストラン」など次のステップへのアイデアをいただきました。
「MY苗はできそう」「エコ・ツーリズム&温泉でお客さんに+αのサービスができたら」「女将が農場へお客さまをお連れして、一緒に育てる感動を共有できたら」など、前向きな提案があがりました。
第2弾、始動しました。



2012年07月21日

tempoが浸水しました。。。
7月21日未明に大雨が降ったらしく、朝来ると泥がついた床と25cm程度、水が入った痕跡が壁に。。。




パソコン周辺の漏電は大家さんが電気屋さんに頼んでくれて復旧。
さて、カーペットを洗って、床を洗って、と作業したところで、
タイルの裏側まで泥が入り込んでおり。。。廃棄。。。



7月22日、急遽、タイルはがし作業に切り替えました。
「HELP!」の呼びかけに、あわら市内在住の方々、福井市から大学生など若者たち、約20名の方が駆けつけてくれました。
タオルや飲み物の差し入れもたくさんいただきました。
朝から晩まで、作業をしてくれました。
ありがとうございます!!!(泣)




夜の理事会で、awarartネットワークで工務店の兄貴と床の改修や原材料選び、予算など検討しています。



7月23日には、5年生の同級生ネットワークで資材工場に、応急処置のタイルやカーペットを選び、もらいに行ってくださいました。



引き続き、ボランティアを募って手作り空間を再生していきます。
今後とも、復旧作業へのご参加・ご協力、何卒よろしくお願いいたします。。。!!




過去記事のアーカイブ