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2012年01月08日


新年あけましておめでとうございます。
本年もなにとぞよろしくお願いいたします。
tempoから、放課後プロジェクト生け花教室の大谷傳師匠が活けてくださった正月花です。温泉街へお立ち寄りの際に、のぞいてみてください。





2011年12月20日


今年のお米は豊作で, 意気上がるもりみちメンバー
今年最後のイベントは餅つきです.

会場は所狭しと大勢の人が詰め掛けました.
そして藁を使ったしめ縄作りに挑戦.



私も作りました.
一人ではできないところがいいねー
仲間たちと, 話しながら笑いながら



家族で, ねじる係, 持つ係, 編み方を指示する係



そんな間に, 餅もつきあがり丸めて小さな鏡モチに.
三世代ぐらいがみんなで働きます.



この日の外は雪
あまりの寒さのせいか, もち米がなかなか均等に蒸せなかったり
お米がちょっと硬かったりしましたが,
あったかい豚汁もあり, ぜんざいもあり, もちろん, おろし餅も(柚子入り).



そんな中, 朝から大忙しのヒデジ, もくもくと米を詰めます.



関係者の皆さん, 朝からご苦労様.
この日は, 初めて会う人たちもたくさん.
あわらだけでなく, 福井市も今立も三国もいろんなとこから人が来てました.

それではみなさん, よいお年を!

書き子 光藤



2011年12月17日

収穫祭の夜、tempoではたねの会が海外青年協力隊でルワンダに赴く村田千津さん(愛称:もひちゃん)の壮行会をしていました。
たねの会から、過去にも川崎さん、田中さんが海外青年協力隊でアフリカに赴き、この日も参加されました。




たねの会は、2005年の国民文化祭で「夢のたねプロジェクト」というライトアート・プロジェクトで集まったメンバーです。
アーティストの高橋匡太さんたちと県内各地から集まったボランティアスタッフたねの会で、文化祭が終わった後も色々な活動をしています。
あわらで生まれた夢のたねプロジェクトは、その後、オーストラリアメルボルン、金沢、大阪万博、北海道とつながり、たくさんの夢を集め、輝き、つながり続けています。



プロジェクトを熱烈に応援してきた麻王君と家族。その後、生まれた娘の夢芽(ゆめ)ちゃんもこのプロジェクトにちなんで名づけられました。夢芽ダンスです。





アーティストの高橋匡太さんは風邪のため参加できませんでしたが、後日、メッセージが届きました!
以下、たねの会メーリングリストでの高橋匡太さんのメッセージです。

今年の大晦日、僕の手がけている三陸←→横浜『ひかりの実』交換プロジェクトが横浜の山下公園にて行われます。
そしてなんとNHK「ゆくとしくるとし」の中継地点の一つに選ばれました!
・NHK横浜放送局のトップページ
  山下公園での《ひかりの実》の写真を使って
 「ゆく年くる年」のPRをしていただいております。
  http://www.nhk.or.jp/yokohama/
 ・ヨコハマ経済新聞
  http://www.hamakei.com/
 ・ヤフーニュース(ヨコハマ経済新聞の引用)
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111228-00000015-minkei-l14
『ひかりの実』とは果実袋で電池式LEDを包み込み、樹木に飾り付けるインスタレーションです。僕が一つ一つの果実袋に○のドローイングを手描き、そこに横浜市と被災地陸前高田市の子どもたちがWSで思い思いのスマイルを書き足してくれました。やさしくあたたかいひかりの実、約3000個が88年前に関東大震災で出たがれきで海を埋め立ててつくられた山下公園の木々に色とりどりに実ります。

今年のクリスマスは被災地陸前高田でWSをし、横浜の子供達の描いた「ひかりの実」を届けると共に、現地の子供達にもWSで笑顔を一杯かいてもらい、総数1000個の「ひかりの実」を現地の人々と共に飾り付けて来ました。

少しでも皆様にとって「希望」へと繋がる光景となる事を願っています。現地に赴ける方は是非、当日会場でお待ちしております。

そして直接来られない多数の方々、どうかご家族と一緒に、今年は「ゆくとしくるとし」の放送を通じて、僕のメッセージを受け取ってやさしい気持ちになっていただければ幸いです。

それではたねの会の皆様にとって来年が幸多い一年でありますように!



この日の参加者です。京都国民文化祭総合プロデューサーの匡太さんのパンフ写真も入れて(休んだ子扱い)ハイ、チーズ!
もひちゃん、匡太さん、みなさん、海外へ、被災地へ気をつけてね。日本でみんな応援してるからね~!



2011年12月16日

12月6日に広島県安芸高田市まちづくり支援課から講演にお招きいただき、行ってきました。
安芸高田市は、人口約3万人、6町が合併してできた市です。広島駅から電車で約1時間、毛利元就の城下で、百万一心の精神が伝わるまちです。
車窓から、赤茶色の瓦の家並み、紅葉の山々、清流が楽しめます。



安芸高田市は、神楽が有名です。農村に代々伝わる伝統文化で、宿泊した神楽湯治村には神楽ドームがあり、毎週末に公演しています。演者は住民の方々で、年輩の方から若者まで習得し、伝統を受け継いでいます。

熱意あふれる市長から神楽DVDを拝見し、商品開発した炭の掛け物や炭の化粧水もいただきました。

神楽は、華やかな衣装、激しい舞、古代か伝わる演目で、神楽甲子園や東京公演など市としても力を入れています。
夜な夜な、この地に住む若者から年輩の方々まで稽古をされ、ボランティアで上演されています。東京公演も決定、1月15日に新宿で上演されます。詳しくは市HPで。
生で見ると感涙間違いなしです。




神楽門湯治村(美土里町)は、山中に温泉と神楽ドームと昔懐かしい街が再現されています。赤茶色の瓦、昔の看板など情緒たっぷりです。平日の夜ということもあってほぼ貸切で夜の街並み、温泉でゆっくりさせていただきました。公設民営で、朝早くから民芸風の店員さんが気持ちよく応対してくださいました。
http://www.akitakata.jp/site/page/sightseeing/spa/kagura_toujimura/





古い街並みを再現。ゴミ箱、街灯、看板、せせらぎ、蔵など本当に昔からある雰囲気が漂っています。。









講演は「地域資源を活かしたわくわくする活動」という演目で、awarartの放課後プロジェクトや金津のまちづくり、北潟国有林などを紹介しました。30を超える地域振興会の方々など約100名の方に参加いただき、地域の自治+連携型の地域づくりの提案をさせていただきました。



美しい自然景観や古い街並みの再現、住民が主体となった伝統文化の継承には逆に教わることの方が多く、いつかみんなで放課後PJの修学旅行(視察)で訪れたいですね!



2011年12月08日

11月26日「森へ行きましょう」と題し、awarartメンバーで北潟国有林を散策しました。コナラの道、夕日の丘、浜街道、潮さいの道、クロマツの丘、マツの道と、あっという間の3時間!





ガイドはあわらの自然を愛する会の河田さん。植物や浜街道の説明に「なるほど~!」「質問!」「追加!」「スマートフォンで検索すると・・・」と盛り上がりました。



「おお~!!」コナラの道を抜けると突如ひらける日本海!雄島も見えます。



きつつきやハクビシンの巣も発見!



「なんや!この赤い実は!!」



浜街道の入り口の看板前で詳しい歴史の話を聞きます。源義経や蓮如上人も歩いたであろうという道。一人通るのがやっとです。戦乱を抜けて歩いた往時の人々の気持ちはいかばかりか。。。今の平和な世に感謝です。







潮さいの道を抜けてマツの道へ。どんぐりを拾って育てましょう。なかなか見つかりません。「あった!!」童心に返るひとときです。





今日の散策を踏まえ、地元団体として、北潟国有林の運営やルールのあり方など考えていきます。貴重な自然と歴史を守り、次世代へ受け継ぐ森づくりです。




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